住まいのお手入れ方法について

外壁

1. サイディング

日常のお手入れ・点検
  • 雨水のはねあがり汚れは、表面を傷つけない堅さのブラシなどで水洗いしましょう。

    ※基礎のまわりに犬走り・玉砂利を施すと防止できます。

  • キッチン換気フード周囲は、薄めた洗剤でこまめに洗い流しましょう。

    ※ベンジン・シンナーなどの溶剤は使用しないでください。

【窯業系サイディング】
  • シーリング材は、2~3年ごとに点検しましょう。

    ※継目のシーリング上層の吹付け仕上材には、材質上、ヒビ割れが生じることがありますが、防水機能に影響はありません。

【金属系サイディング】
  • サビがでてないか、3~5年ごとに点検しましょう。
  • 定期的に、緩みを点検しましょう。

    ※金属板または外壁本体の変形などにより、接合部の緩みが生じ、そのままにしておくと、雨漏りの原因となります。


補修方法<窯業系>
褪色 劣化の度合いに応じて塗り替えます。“リフォーム倶楽部オネスト”にご相談ください。
割れ

破損した部分だけ、抜き取り交換します。“リフォーム倶楽部オネスト”にご相談ください。

シーリング材の劣化 劣化したシーリング材をへらなどで取り除き、ブライマー(シーリング下地処理剤)を塗った後新しいシーリング材を充填します。または“リフォーム倶楽部オネスト”にご相談ください。

補修方法<金属系>
サビ

劣化の度合いに応じて塗り替えます。“リフォーム倶楽部オネスト”にご相談ください。

※サイディングの表面が白っぽくなったり、ヒビ割れが生じてしまったら塗り替える必要があります。
変形

変形した部分を抜き取り、成形、交換します。“リフォーム倶楽部オネスト”にご相談ください。

緩み 雨漏りの原因となります。“リフォーム倶楽部オネスト”にご相談ください。

補修の目安
窯業系

5~7年でシーリング打替え
10~20年で再塗装
25~30年で張替え検討

金属系

3~5年ごとに再塗装

2. タイル

日常のお手入れ
  • 雨水のはねあがり汚れは、表面を傷つけない堅さのブラシなどで水洗いしましょう。
    ※基礎のまわりに犬走り・玉砂利を施すと防止できます。
  • 堅いものをぶつけたり、はげしくたたいたりしないでください。
  • ボールをぶつけて遊ぶことは避けてください。タイルの損傷や汚れにつながります。
補修方法
カビ

薄めた洗剤などを使って洗い流します。

ヒビ割れ

建物の耐久性を著しく低下させるおそれがあります。至急“リフォーム倶楽部オネスト”にご連絡ください。

補修の目安
5~7年でシーリング打ち替え、20~25年で張替え検討。

3. モルタル

日常のお手入れ・点検
  • 雨水のはねあがり汚れは、表面を傷つけない堅さのブラシなどで水洗いしましょう。
    ※基礎のまわりに犬走り・玉砂利を施すと防止できます。
  • 亀裂・褪色がないか点検しましょう。
  • キッチン換気フード周囲は、薄めた洗剤でこまめに洗い流しましょう。
    ※ベンジン・シンナーなどの溶剤は使用しないでください。
  • 堅いものをぶつけたり、はげしくたたいたりしないでください。
  • ボールをぶつけて遊ぶことは避けてください。モルタルの損傷や汚れにつながります。
補修方法
コケ・カビ

薄めた洗剤などを使って洗い流します。

亀裂 小さな亀裂なら表面のゴミやホコリなどを取り除き、市販の耐水性コーキング材を注入します。亀裂が大きい場合は建物の耐久性を著しく低下させるおそれがあります。至急“リフォーム倶楽部オネスト”にご連絡ください。
褪色 “リフォーム倶楽部オネスト”にご相談ください。塗装がはげると下地の壁面にヒビ割れが入りやすくなります。気をつけましょう。
フード下のがんこな汚れ アルカリ性の強い洗浄剤を使いたわしでこすったあと、水で洗い流します。
壁のはげ落ち・はずれ

劣化が進んでいます。“リフォーム倶楽部オネスト”にご相談ください。

補修の目安
7~10年で塗替え・吹き替え、15~20年で全面再塗装。

4. 板張り

日常のお手入れ・点検
  • 雨水のはねあがり汚れは、表面を傷つけない堅さのブラシなどで水洗いしましょう。
    ※基礎のまわりに犬走り・玉砂利を施すと防止できます。
  • キッチン換気フード周囲は、薄めた洗剤でこまめに洗い流しましょう。
    ※ベンジン・シンナーなどの溶剤は使用しないでください。
  • 堅いものをぶつけたり、はげしくたたいたりしないでください。
  • 外壁に、釘などを打ちつけたりしないでください。
    ※電気配線に支障をきたしたり、雨漏りの原因になります。
  • 雨水や湿気を受けることにより腐りやすくなるので、常に乾燥状態を保てるよう留意しましょう。

補修の目安
3~5年ごとに再塗装